情報化時代を乗り切る2つの心得
10年前携帯電話が普及しはじめ、メールで情報交換できるようになった現代。
情報の伝達スピードは、恐ろしいほど早くなった。
情報の伝達のスピードは今までの広告手法を崩壊させるほど
多額の広告費を費やして、広まるような内容が
一瞬で広がる。良いものは良い。すぐ広まる。
自分としては、この状況は素晴らしいことだと思ってる。
良いものが評価される時代。
情報操作で、間違ったモノで喜びを得るような時代では無くなっている。
そうなると重要なのは、その情報が正しいものなのか、
良いものなのか、判断できる各自の能力が問われる。
情報化社会で必要な1つ目のこと
・情報の価値を判断するのは自分であるということを認識する
2つ目は
情報の伝達が恐ろしく早くなった現代。
強く思うのは、人間の本質。
人間は、ホンネとタテマエを持った生物であるということ。
本性と理性とかそういう言葉が存在する以上、
ホンネでは、違うことを社会で生きるために隠して生きている。
それを悪いことだとは全く思わない。
社会に生きるという事は、人間の本性や、自分のことだけを考えては生きていけないから。
でも、今の情報化社会はホンネとタテマエを分けることが難しい。
とにかく、情報開示せよ。見える化せよ。
という言葉の元に、結果としてマイナスに働くような情報が行き交う。
人間は、ホンネとタテマエを分ける、嫌な言い方をすれば仮面をかぶった生物であることを情報化システムの世界でも認めることが重要。
単純に不特定多数にむけて「つぶやく」のではなく、
ホンネを言える人と、タテマエで対応する人を分ける。
そういう情報化システムが重要で、それを一見、隠し事があるような
マイナスなイメージに捉えられるが、その概念が情報化システムに求められるもので、それをネガティブに思わない考え方を持つこと。
二つ目
・ホンネとタテマエのシステムにネガティブなイメージを持たないこと。
社会をなりたたせるために必要なことだから。
それが情報化社会を発展させ、その時代を生き抜くための心得。
極論的な話じゃないけど、
その心構えが、この情報化時代を「得」して生きれることでしょう。
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