
2020年予想!世の中はこう変わる->全てのサービスはランク制度化する
美容院のランク制度は、一般的に理解されるものとなっていますね。
「スタイリスト」→「トップスタイリスト」→「ディレクター」→「アートディレクター」といった形で美容師を指名するとそれごとに料金が変わる。
この先の世の中、全ての人間が行うサービスがその人の技術ごとにランクが変わり、利用するユーザー側の支払う金額が変わる。さらにいうとダイレクトプライシング化していくと僕は感じています。
誰が作るか、誰が料理するか、誰がネイル塗るか、誰がベビーシッターをやるか、誰が接客をするか・・・
例えば、ITの開発であっても、誰を指名するかで金額が変わる。
エントリープログラマー -> プログラマー -> エースプログラマー -> システムエンジニア -> エースエンジニア -> アーキテクト
といった感じでしょうか。
さらに、その時間によっても金額が変わるレベル(ダイレクトプライシング)の領域までいくと思っています。僕は低血圧で朝が弱いので朝は安く買い取れるでしょう^^
逆に誰がやっても同じ品質となるサービスは全て自動化、AI化するでしょう。
渋谷の松屋は無人化しました。(発券機で牛丼を買い、自分で料理をとりに行き、自分で片付ける)
店舗の定員とかも、商品以上にその人が接客をするからそのお店に来るという価値がなかったら無人化する。
人それぞれが、企業名や商品名で勝負する時代から、個人の能力で評価される時代にもっと突入していく。
その時に勝ち残れるかの重要なキーワードは、『今やっている仕事は自動化出来るのか?』という点。 もし、自動化できる作業をしているなら、今すぐやり方を変えよう。
仮に、ファーストフードの定員でいつも同じように、お金を受け取り、商品を渡すという工程をしているなら、そこにシステムではできない事をやる。 例えば笑顔を振りまきながら商品を提供するとかでいいと思うんです。
そんなスタンスを保つのはそんなに大変な話ではないと思います。
それだけで、この先の自動化とかAI化で仕事がなくなるって世の中の不安になる必要がなくなります。
重要なのはそのスタンスでい続けられるか。それだけで将来の見えない不安は全く持つ必要が無い存在になります!!!
冒頭のランク上位を目指すかは人それぞれだと思います。
それは目標をもって生きることが人生を幸福にするエッセンスでもあるので僕はそれを目標にしていいとは思いますが、幸せの定義は人それぞれですからね。
一度自分の仕事を見つめ直す時間を作っても面白いかもですね。