2011年7月更新!:最強メモソフトは!? Microsoft Onenote vs Evernote
1年ほど前だろうか、最強のメモソフトはMicrosoft Onenoteだという記事を書いた。
2011年7月現在
結論から申し上げよう
最強のノートソフトはEvernoteへ
今までのOnenoteのメリットは簡単に言うと
- カテゴリ、分類のしやすさ
- アウトラインエディタであり不必要な情報を隠しておけること
- ノート間の柔軟なリンク
↓
しかし、Evernoteにそのメリットを凌駕する機能が追加された。
- タグの階層管理
- 多彩なデバイスへ対応したサムネイル表示
- ノートへのリンク
カテゴリ分けや整理はタグとノートの概念を使うことで、Onenoteよりも高い検索性を得てきた。
さらに、タグの階層化は予想を超えた素晴らしい概念で、Onenoteではいちいちノート間リンクを貼っていた 作業が無くなった。
アウトラインエディタは正直欲しいところではあるが、各種デバイスでのサムネイル表示の精度が高いため、
情報への到達する速度が上がった。
そして、ノート間リンクへの対応も完了した。
残るOnenoteでのウリは2点
- Windows7などに標準搭載したタブレット(ペン操作)機能への対応力
Evernoteは、そういった手書き入力や、自由なデザイン作成というレイヤーは弱い。
しかし、それもタブレットPCを使っているユーザーに限ったメリット。 - 録音しながらの議事録機能。
文字をクリックすることで、そのタイミングの部分への音声へ頭出しできる機能
→これは当初非常に良い機能だと思ってました。7,8年前くらいから活用してました。
が・・・。これは諸刃の剣。議事の中で重要なポイントをメモに残すなどの癖付けが弱くなり
後で整理すればいいかというスタンスになっていく。
で、実際ログオン議事録を聞くケースは1年に1回有るか無いかくらいだった。
Evernoteの機能追加、成長度はめざましい。毎回アップデート通知が来て、
正直、ウザイくらいだが、進化が止まったOnenoteを担ぎ続けるモチベーションはもはや無くなってしまった。
Microsoft好きの自分としては、非常に残念。
Microsoftはもうベンチャー的な動きはできない会社になってしまったのかな。
Evernoteは、Onenoteのノートを移行する機能も兼ね備えている。
ただし、表現を綺麗に移行したいのであれば、メールで送った方がいいでしょう。
2011年夏、TAIMEIはOnenoteからEvernoteへ完全移行します
さようなら。Onenote。
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