最強メモソフトは!? Microsoft Onenote vs Evernote
2011年1月時点・・・結論
Microsoft Onenote
です。
やっと、Onenoteが土俵に乗りました!
今まで、微妙なEvernoteを使い続けなくてならなかった苦痛から開放される!
[クラウド型メモソフト]
PC、スマートフォンとで、共有出来るクラウド型メモソフトはいろいろある
- Microsoft Onenote(Windows)
- 機能、パフォーマンスにおいて最強のメモソフト
- Evernote(Web、iPhone)
- クラウド型メモ帳として、デバイスを問わない自由なソフト
- Mindmeister(Web、iPhone)
- マインドマップ型
- Outliner(Web,iPhone)
- 階層型メモ管理ソフト
- Googleスプレッドシート、Google Docs
- Googleがやってるクラウド型オフィス系アプリ
まぁ、などなどいろいろな種類のモノが沢山でてるわけですが・・・
評価に値するのはEvernoteとOnenoteでしょう。
そして2011年ついに、Onenoteがクラウド型サービスとして、確実なものとなりました!
それは、スマートフォンへの対応が開始されたことです!
これにより、Evernoteのメリットが完全に無くなってしまったのです。
以下に、メモ帳の重要な機能の点の比較をまとめる。
Evernote Onenote比較
Evernote <評価> Onenote
○<検索速度>○
☓<アウトライン化>○
☓<ノート内の記事へのリンク>○
☓<ノートの階層管理>○
☓<情報の整理のしやすさ>○
☓<タスク管理のしやすさ>○
☓<アイコンなど視覚効果>○
☓<Office系ファイルとの連携>○
EvernoteとOnenoteの戦略は大きく食い違う。
一言でいうと
-
EvernoteはGoogle的思想
-
OnenoteはMicrosoft的思想
Evernoteは、登録した記事をフォルダ仕分けなどしない。タグで管理する。
そもそもフォルダに仕分けすることが、いろいろな視点の違いから仕分けが難しいからで、
フォルダ仕分けする管理コストを下げる。 目的の情報を探したいのであれば、タグ検索を活用する。
Gmailと同じような考え方である。
一方
Onenoteは、フォルダ仕分けが基本。昔ながらのMicrosoftの思想である。
この場合、目的の記事が例えば「ドラえもん」だったとして、その記事を「漫画」というカテゴリのノートにいれるのか、
「映画」というカテゴリのノートに入れるのか、迷ってしまう。
この点から、最近のトレンドはGoogle型管理が流行りとなっている。
大量のメールなどそもそもフォルダ分けする工数に終われ、目的と手段がごっちゃになってしまっているからだ。
しかし、ことライフログではなく、情報管理するノートに関しては、そうならない。
Evernoteのような検索ワードから目的のノートを見付け出すようなモデルでノートを書くと
同じような情報が、別々のノートに分散されてしまう。
「ノートのマージ」機能で統合することはできるが、アウトラインを「折り畳む」機能が無いため
1枚のノートが膨大になってワケがわからなくなる。
ノートはある程度の階層的管理で無いと、
脳に記憶しづらい状況となってしまうのだ。
その点、Onenoteは、Microsoft的思想でフォルダ階層的な管理ができる。
そしてアウトラインした情報を折りたためば、細かい情報をいったん排除して情報を把握することができる。
また、切り口の違うページであれば、別ページからの直接リンクで、情報の正規化ができる。
一つの情報がひとつの場所に置くことができるため、古い情報などがごちゃごちゃになってしまうこともない。
ビジネス上の情報や、学生の勉強、技術的な情報管理などは、Onenoteが一番優れていると言えるのだ。
2011年1月現在、iPhone用の公式Onenoteアプリはリリースされていないが、
他社ソフトとして MobileNoterというものがある。
このソフトでもOnenote2010、2007での同期が可能でした!
とりあえずは、こちらを使って、正規版がでたら、正規版買いますかね!
待ち遠しい!!!
※Windows上と同期する場合は、以下のクライアントソフトをWindowsにインストールする必要があります。
http://www.mobilenoter.com/Download
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